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2009 04,21 18:57 |
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月と六ペンス
モーム 著 ; 土屋 政雄 訳 内容キーワード 「文庫」 「絵画」 新進作家の「私」は、知り合いのストリックランド夫人が催した晩餐会で 株式仲買人をしている彼女の夫を紹介される。 特別な印象のない人物だったが、ある日突然、 女とパリへ出奔したという噂を聞く。 夫人の依頼により、海を渡って彼を見つけ出しはしたのだが…。 (「BOOK」データベースより) 序文はちょっと退屈かもしれません。 だから"3"辺りから読んでもいいかも。 最後まで読み終えてからまた最初だけ読んだらわかりやすい。 もちろん最初から読めるにこしたことはないです。 主人公は、まだ若き作家。 芸術好きのチャールズ・ストリックランド夫人から昼食会に招かれます。 そこには自分以外にも作家が集まっていました。 ストリックランド夫人は、そういった人たちを集めて昼食会をするのが好きな方でした。 ご近所さんだったこともあり、何度か昼食会を重ねたのち、 ストリックランドという人物に会うことになります。 面白みのない40代のストリックランドが突然、家族を捨て仕事も捨てます。 女と駆け落ちしたんだと思われたストリックランドは、 絵を描くためにフランスに渡ったのでした。 ゴーギャンという画家をモデルにしたフィクションですが、 小難しく考えなくても読める作品だとおもいます。 この小説のなかのストリックランドは、実際のゴーギャンとは違うところもありますので、 多少のフィクションがあると考えて読むほうがいいでしょう。 新訳になって読みやすくなった作品を読んでみましょう。 |
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