2024 11,24 13:00 |
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2008 09,05 21:33 |
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北のはてのイービク
ピーパルク・フロイゲン 作 ; 野村 (ヒロシ) 訳 内容キーワード 「家族」 「冒険」 極北のグリーンランド。 狩猟の名人だった父を失ったイービクの一家は、飢餓におちいる。 少年は、母や祖父、幼い弟妹たちを救うため危険な旅に出て、白クマと命がけで戦う。 スウェーデン文学です。 うーん。高校生にはどうだろうな。 家族のために勇敢に戦う少年というのは、今の高校生には現実感ないかも。 でも家族のために戦うってのは、勇敢だった父を見ていれば あたりまえのように思えることなのかも。 日本は平和なので、お父さんやお母さんがどんな風に社会と戦っているか、 とても見えずらい社会かもしれないけれど、 お父さんも、お母さんも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、 家族って言うのは自分のために戦ってくれる数少ない人間だと思います。 橋の下のこどもたち ナタリー=サベッジ=カールソン 作 ; なかがわ ちひろ 訳 ; ガース=ウィリアムズ [画] ノートルダム大聖堂のちかくの橋をねぐらにするアルマンじいさんは、 おなじように橋の下にすむことになった3人きょうだいにでくわします。 しだいに4人はなかよくなりますが、きょうだいのおかあさんに見つかって…。 パリのまちを舞台に、いえのない人びとや、ジプシーたちをやさしく描く、 こころあたたまる物語。 (「BOOK」データベースより) アルマンおじいさんは、子どもが嫌いだったはずなのに、 3人の兄弟と生活するうちに、心の中に変化が起こってきます。 クリスマスのキラキラした時間。 そして自分と関わりのないだろうと思っていた人との出会い。 人は違うからいいんだと思う。 だから相手のことが違うからイラついたり、嬉しくなったりする。 素敵なお話は、いくつになって読んでもいいものだ。 |
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