復讐プランナー　
あさの あつこ　著

内容キーワード
「悩み」　「中学生」

雄哉はふとしたきっかけで
クラスメイトの久利谷たちから執拗ないじめを受けることに。
いじめ慣れした彼らの手管に弱る雄哉の前に現れたのは、
「じゃあ、復讐計画を立ててみれば」
と物騒なことを呟く不思議な先輩だった――。
（河出書房新社HPより）

いじめってのは、なくならないんだろうか？

この本の主人公は中学生だ。
ほんとうに「ふとしかきっかけ」でいじめられる。
いじめに遭っていた友達を助けようと、いじめを止めたこと。

刺客請負人　
死神の町 : 刺客請負人
森村 誠一　著

内容キーワード
「文庫」　「原作本」　「ドラマ化」　「時代小説」

許嫁を藩主に奪われ、故郷を追われ江戸に流れ着いた浪人松葉刑部、
人呼んで「病葉」刑部。元禄バブルの時代に、侍の魂を捨てきれない刑部が、
その豪剣の腕を買われて始めた稼業は、刺客請負人！
森村流、人情味溢れる時代小説読み切りシリーズ第一弾。
（「BOOK」データベース）

ドラマ化され、２００７年に第一弾、２００８年に第二弾が放送されました。

世界の地図を旅しよう　
今尾 恵介　著

内容キーワード
「雑学」　「男の子向き」　「旅」

地図ってのは、なんでか男の子の方が好きですね。
女の子で好きな子もいるけど、それは旅行好きってことだったり。
男の子の方が好きなのはなんででしょ。

この本は、世界の地図について書いてあります。
日本に住んでいて日本で学んでいたら、もちろん日本の地図を見ています。
しかし世界の地図は各国少しずつ違います。

ちなつのハワイ　
大島 真寿美　著

内容キーワード
「文庫」　「家族」　「切ない」

せっかく家族でハワイに来たのに、兄は機嫌が悪いし、両親はケンカばかり。
うんざりするちなつの前に、なぜか日本にいるはずのおばあちゃんが現れた。
一緒に家族の絆を取り戻そうとするのだが----。
（Amazonより）

家族だって、なんでもわかってるわけじゃない。

なんとなくギクシャクした家族。
それなのにハワイに旅行にいくことになってしまった。

毎年おばあちゃんのところに行っていた恒例の行事を変更して
わざわざ行くことになったハワイでも、家族はとくに変わりない。
いつもの通り。受験を控えてイライラしている兄。
兄を気遣うように見えてやはりイライラする母。
家族より仕事優先の父親。

いちばんさいしょの算数 １ : たし算とかけ算　
いちばんさいしょの算数 ２ : わり算とひき算
橋本 治　著

内容キーワード
「新書」　「数学」

なぜ１＋１は２なの？なぜ“２”や“３”は“ブタ”とか“カバ”じゃだめなの？
「考えたこともない」がつまづきの始まり。
算数の意味が、根本からわかる本。
（筑摩書房HPより）

高校生は数学を学びますが、小学生は算数を学びます。
だからってバカにしてはいけません。
なにごとも基本が大切だ。

社会に出たら数学なんてつかわないもん、という人。
そんな人にこそ読んでもらいたい。
もしかしたら、数字が好きになれるかも。