森の力 : 育む、癒す、地域をつくる　
浜田 久美子　著

内容キーワード
「環境」　「職業」　「新書」

森と人は、関わることで共に健やかになってゆく。
手入れ不足による人工林の荒廃や後継者難の林業など、
日本の森が抱える問題を越えて活路を見出そうとする人びとは、
森に何を見ているか。森の幼稚園、森林セラピー、地域材利用活動、
森林バイオマス、木造建築技術の伝承…
森との新しい関わり方を実践する現場からのレポート。
（「BOOK」データベースより）

農林漁業の第一次産業って言われるものって、
ちょっと街に住んでると意外と情報が少ないものです。
でも僕たちの生活は、第一次産業に支えられずしてなりたちません。

森に働く人、森の現状、日本の森外国の森。
林業について、地域についての現状を知るのによい本です。
木のこと、森のことを知りましょう。

お笑い芸人就職読本　
増田 晶文　著

明日のお笑いスターをめざすキミに教えるこの業界のホントのこと。
ネタづくりの秘密からテレビが求める笑いまでを紹介。
お笑い養成所・芸能事務所の募集情報もてんこ盛り。
（「BOOK」データベースより）

「吉本行け！」ってのはさぁ、今も使われてるのかしら？
昔ほど言わなくなったのかな？それとも土地柄かしら。
大阪って「吉本行く」ってのは、進路のひとつとしてありなんかな・・・。

ボケとかツッコミができない場合「それでも関西人か！」ってのは言われますよね。
日常の結構近い場所に「笑いの要素」ってありますけど、
お笑いの世界って一体どんなものなんでしょう。
就職するまでお笑いを愛してない人も、楽しく読める本です。

ホームレス大学生　
田村 研一　著

内容キーワード
「読みやすい」　「切ない」　「家族」
「テレビ番組関連本」　「泣ける」　「関西」　「大学生」

もうひとつの感動がここに！麒麟・田村兄が語るアナザーストーリー。
母との死別・父との再会。「田村家解散!!」の真実。
（「BOOK」データベースより）

『ホームレス中学生』で、漫才師麒麟の田村君が数週間とはいえ、
大阪という土地で「ホームレス」をしていたってのは衝撃でした。

『ホームレス中学生』にも書いてあったけど、
お姉ちゃんとお兄ちゃんってすごいと思うんだよね。
大学生のお兄ちゃんが、立派な人間だったにしても・・・と思っていましたが、
お兄ちゃんはお兄ちゃんで悩んだり悲しかったりが当然あったでしょう。

兄弟がいる人、自分が長男長女って人は、こっちの方が感動するかも。
彼女もいて、大学生で、自分も夢があって、でも兄弟がいる。家はない。
お兄ちゃんの目線から見た田村家のお話を読んでみてください。

大人ナチュラルな手編み　

内容キーワード
「女の子向き」　「家事」

森ガールなみなさん、にお薦めの本。
・・・って「森ガール」実際よくわかってないんだけどね。

ガーリーで森にいそうな女子でしょ？
シンプルだけどキュートで森にいそうな女子のことでしょ？

・・・間違ってたら教えてください・・・。

編み物とか手芸って（Bibliothekarinの中では）
是非やって欲しいことなんですけど、
森に住んでる女子にはいらんことなんですかね？
自作の洋服は最初は超難解でハードル高いけど、
シンプルな編み物とか小物から始めてみてはどうでしょう。

この本にはマフラーや帽子、コサージュなんかの小物も載ってます。
急がなきゃ冬も終わっちゃうけどさ。小さいものなら作れそうじゃん。
あったかい部屋でふんわりとした女子ぽい編み物って
「ＴＨＥ女子」って感じで憧れるわぁ・・・。

ご想像に容易くBibliothekarinは裁縫も編み物も全くしませんが。
自分のために自分だけのものを作ってる女子ってちょっとカッコよくね？

キケン

内容キーワード
「笑える」

成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。
彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、
周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。
これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。
（「BOOK」データベースより）

小説新潮で２００９年３月から７月まで連載されていた『キケン』。
単行本表紙は漫画みたいですが、小説ですよ～。