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2008 08,23 08:54 |
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神なるオオカミ (上) (下)
姜 戎 著 ; 唐 亜明, 関野 喜久子 訳 内容キーワード 「歴史小説」 「国際」 文化大革命時代、北京の知識青年・陳陣は 内モンゴルのオロン草原に下放され、 現地の古老・ビリグのもとで羊飼いをはじめた。 天の教えを守り、草原とともに生きる遊牧民の暮らしに魅せられていく陳陣。 やがて、かれの興味は、遊牧民の最大の敵でありながら、 かれらの崇拝の対象である「オオカミ」へと向かう。 オオカミにのめりこんでゆく陳陣は、 自らの手でオオカミの子を捕らえ、飼うことを夢見るのだが…。 (「BOOK」データベースより) この作品は、中国文学です。 中国文学と言えば、西遊記、三国志などが有名ですね。 文化大革命って知ってますか? 新しい社会主義をつくるための運動が、 内乱、そして大量虐殺などを生んでしまった中国の事件です。 文化的な要素も読み込めれば楽しいと思うけれど、かなり難しいかも。 動物好きな人はチャレンジしてみて。 |
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