ぼくたちのアニメ史　
辻 真先　著

内容キーワード
「新書」　「アニメ」

この本には、君たちの好きなアニメの話が全て出てきているわけではないと思う。
でもテレビの出現から、アニメーションにかかわった人の著作を
軽くでいいから読んでみてはどうでしょうか？

最初に作られたアニメの話。そして裏話。
みんなの知ってるアニメの話。「時をかける少女」や「ひぐらしのなく頃に」。

本当は全部読んでほしいけど、目次でおもしろそうなところだけ読んでもいいよ。
「アニメーションを好きだと、オタク」とかいうクダラネェことを言う人たちがいます。
それが賞賛の言葉ならまだしも、（どんな知識でもプロフェッショナルってのはすごい）
批判めいた言い方をするバカがいます。

日本におけるアニメーション。
それはいまや世界各地で放送されているし、
そのアニメやマンガを見てスポーツを始めた人もいれば、作家になる人だっています。

そんな素晴らしいもののことを、なにゆえバカにするか。
それはきっと、知らない人にもわかりやすく説明することができない人もいるからじゃないかと思う。
わからない人にはわからないままでもいい、って考え方もあると思うけど、
いろんな人が好きになった方が楽しいじゃないか。

だからもっと勉強してみよう。
説明しなくてもいいけど、好きなことの勉強を、もっともっとしてみよう。